ミュージカル
青いガラスとエメラルド
〜ヒロコ・ムトーの優しい物語、深町純の美しい音楽、稲垣美穂子のはつらつとした演技〜
夢を追いかける一途な心。
信頼、心の絆、人を思いやる優しさ・・・・。
当たり前の、けれど、忘れられがちな、大切な気持ちを呼び覚ますピュアなミュージカル。
深町純の美しいメロディーにのせて・・・・
![]() |
初演の二人芝居以来、コンサート版、
二人コンサート版、一幕ミュージカル版、二幕ミュージカル版etc.
いろいろな形で、沢山の人の感動と共感を呼んだ、劇団の定番ミュージカルです。
| おはなし 冬の眠りから覚めたばかりの小さなカエルが、春の月夜に、森で小さなヘビに出会いました。 「なんて綺麗なヘビなのかしら!」 小さなカエルは、スクッと立ったピカピカ光る青いガラスのようなヘビの姿に見惚れていました。 ヘビはカエルを食べようとしていました。と、その時です。 月の光に照らされて、カエルの緑の背中がキラキラ光りました。 「なんて可愛いカエルだろう・・・」 それはまるで、月のしずくを浴びて浴びて咲いた、エメラルドの花のようだったのです。 こうして二匹は、友達になりました。 毎日楽しく遊んでいたヘビとカエル。 ある日、冒険好きのヘビは、森の外へ行ってみようとカエルを誘います。 そうして、辿り着いた広い広い野原で、二匹は美しい、真っ赤な夕日に出会います!! 「夕日さんに会って、友達になりたい!!」 二匹は同じ夢を持ちました。そして旅が始まります。広い野原を抜け、高い山を越え、 ようやく出会えたと喜んだのも束の間、夕日は空を真っ赤に染めると、 海の向こうに姿を消してしまいました。 「帰ろうよ・・・・」 「うん・・・・」 ヘビとカエルは力なく歩き始めました。 ホコリまみれの小さなカエルが、お腹をすかせたヘビの目の前を、ヨタヨタ歩いていました。 「こんな汚いカエルは友達じゃない。友達じゃないなら食べたってかまうもんか!!」 ヘビが大きく口を開けたその時、 「ヘビ君、お願い、私を食べて! 貴方だけでも生きて・・・・」 カエルが死んで初めてヘビは、小さなカエルがどんなに大切な友達だったかに気が付きました。 ヘビはカエルに寄り添うように横たわり、目をつぶりました。 小さなヘビと小さなカエルは、空に昇って、二つ並んだ小さな星になりました。 |
青いガラスとエメラルドの歴史
![]() |
![]() |
昭和60年3月 青山の草月ホールにて初演。ヘビに上条恒彦を迎えて、稲垣美穂子との二人芝居。
深町純の美しいシンセサイザーの生演奏で・・・・
作・作詞/ヒロコ・ムトー 演出/篠ア光正 音楽/深町純 振付/金森勢で初演の幕を上げた。(3S 500人)
![]() |
![]() |
昭和60年11月 ニューヨーク日本学校での公演。 コンサート版、内田直哉と。(2S 1,000人)
![]() |
![]() |
昭和63年2月 二人芝居を膨らまし、キャラクターを増やして作り変えた、一幕物のミュージカル版。
ヘビには松本宰二。大阪・京都・千葉を巡演した。(6S 8,900人)
![]() |
平成1年3月 スペースゼロ(元・全労災会館)の柿落とし公演に取り上げられた、コンサート版。
大友龍三郎のヘビと。(3S 900人)
![]() |
![]() |
平成7年11月〜12月 新曲が増え、台本、衣裳、美術も一新したミュージカル版二幕もの。
ヘビには越智則英を、悪魔に安崎求を迎えた。
静岡、千葉、東京ではアートスフィアと日本都市センターホール、岐阜、愛知、山口は宇部と防府、広島、喜多方、
仙台と充実したツアーを成功させた。
アートスフィアでの公演は、バリアフリー公演として上演。
聴覚障害を持つ方のために電光掲示板を設け、台詞や歌詞を映し、視覚障害を持つ方のためにはイヤホンガイドで舞台の様子を解説した。
その他養護施設や老人ホームなどからも、600人を招待した。(17S 16,050人)
![]() |
![]() |